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ラブロフ外相は「これに向かってどう進むかは、交渉人の技の問題だ。だが1度(交渉の席に)腰掛けただけでこれを行うことはできない」とした上で「1度腰掛けただけでは非核化を保障することは不可能であるため、もちろん、何らかの複数の段階と、各段階において応える動きが必要だ」と強調した。
ラブロフ氏はまた、ロシアが米朝そして北朝鮮と韓国の接触を歓迎しており、朝鮮半島の問題解決における全当事国に「この非常に重要だが、まだ非常に壊れやすいプロセスを頓挫させない」責任を持つよう呼びかけた。
ラブロフ外相は李英浩外相と会談するため、31日に北朝鮮入りした。