米軍高官、南シナ海での海洋進出をけん制 「島を陥落させる経験がある」

米統合参謀本部のマッケンジー中将は5月31日、国防総省で記者会見し、中国による南シナ海での人工島造成に関しては「米国は第二次大戦で(西太平洋にある)数々の小さな孤島を陥落させてきた経験がある。それが米軍の中核的能力だ」と表明し、中国の海洋進出をけん制した。産経新聞が報じた。
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マッケンジー氏はまた、米国軍艦が5月27日、南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)周辺を航行したことについて「米軍は今後も国際法を順守しつつ航行の自由作戦を継続していく」と述べた。

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