米国防総省がアサド氏に牽制 シリア駐屯米軍へ攻撃は「悪い考え」

米統合参謀本部のケンネット・マッケンジー報道官は、シリアのアサド大統領がシリア領域の解放のために武力行使の構えを表したことを受け、シリアにおける米国およびその連合国の武力に攻撃するというのは「悪い考え」だとこれを牽制した。
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シリア北部、東部の大部分の領域はシリアの反体制グループ「シリア民主軍」によって掌握されており、その大半はクルド人など米国の支援を受けている。

アサド大統領は、シリア民主軍は同国にとって「唯一の問題」として残存しており、これと政府は交渉を行うことに同意しているものの、交渉が決裂した場合、自国領域の解放のために武力を行使する可能性もあると指摘している。またアサド大統領はこの際に米国はシリアから撤退すべきだと強調していた。

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