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メドベージェワ選手のオリンピック・チャンネルからのインタビューをスポーツエクスプレス紙が引用して報じた。
「私はトレーニングの場所を変えます。そうするのはロシアのために戦い続け、ロシア連邦を代表する、ただそれだけのためです。私には今まで、ここがその場所で、これが唯一の家だといったものはありませんでした。私にとっての家は私にとって近しい人がいるところです。」
「私はトロントのことをあまり知りません。美しく、静かな町だと聞いています。人生に変化が起きたことでフィギュアスケートに意識を集中できるよう期待しています。」
「今シーズン、私は大きなことを経験し、いいことも、悪いことも、たくさんのエモーションを味わいました。ソファーに座っているしかないときは、とてもつらかったです。インターネットを見ながら、私のライバルたちが試合に出て、メダルを取っているのに、私は一緒にいることさえできない。私は初めてこれにぶちあたりました。これはきつかったです。五輪シーズン中、ずっとこういう状態でした。ですから頭の中は悪い考えでいっぱいでした。」
「それでも私には大きなモチベーションがありましたし、親しい人達、家族、友達の支えを感じていました。私は一人ではありませんでした。こうしたすべてに孤独な中で向かい合っていたら、五輪に出場するところまで行きつかなかったでしょう。」
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