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「死の登山道」としても知られるこの道は、最も勇気のある人だけが通ることができる。崖沿いに設置された木製の桟道を、安全を確保するためのワイヤーや鎖を頼りに進まなければならない。
だがこれが旅行者にとっては「過激なアトラクション」だとしても、この登山道の点検や修理などを担当している7人の作業員にとっては、どうってことはない。
毎年登山シーズンが始まる前の春に、この7人の勇敢な男性たちは頂上まで行き、ワイヤーや鎖の安全性を確認したり、板を交換したりして、文字通り崖に据え付けられている木製の桟道を修理している。