日本からの夫婦、ハワイで暴行うけ、500万円の医療費に直面

日本からの夫婦がハワイ・ホノルルの公園にある公衆トイレで殴打され、治療費として5万ドル(約550万円)を請求されている。ジャパン・タイムズがハワイの旅行者支援団体の情報として伝えた。
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夫婦は5月28日、マザーウォルドロン近隣公園で殴打された。在ホノルル日本総領事館は翌日、カカアコ地区の公衆トイレ使用を避けるよう注意喚起を出した。

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トラブルに遭遇した観光客を助ける非営利団体「 ハワイ訪問者アロハ協会(VASH)」のジェシカ・リッチ代表が伝えるところ、トイレに入った男性が顔面を殴打された。異音を聞きつけた男性の妻がトイレに入ると、首を絞められて一時気を失った。

総領事館の注意喚起によると、夫婦はトイレにいた薬物使用者の集団に出くわした。2人は歯が折れるほど顔面を強打された。

夫婦は先週帰国した。

VASHは夫婦の治療費を賄うため寄付を募っている。

リッチ代表は「彼らは何よりも治療費を心配しています」として、VASHは「治療費を払うことをしていないが、お金を調達するためにできることを行っています」と述べた。

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