オーストリア副首相、対ロシア制裁の解除を呼びかける

オーストリアの副首相で同国の右翼ナショナリズム政党「自由党」の党首シュトラッヘ氏は、「オーストリア新聞」のインタビューで、EUはロシアに対する立場を見直し、制裁を解除するべきだとの考えを表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

シュトラッヘ氏は、米国のEUに対する追加関税に関連したEUの政策に関する質問に対し、「EUが(ロシアに対する立場を)見直すことが望ましいだろう。なぜなら制裁はまずオーストリア経済に害を及ぼしたからだ。私はロシアを中国の抱擁の手の中へ送ってはならないと常に警告してきた」と答えた。

シュトラッヘ氏は「この苦しい制裁をやめ、ロシアとの政治的、経済的関係を正常化する時が訪れた」と述べた。

先に、オーストリアのクルツ首相は、米国はますます「頼りない」存在になりつつあると指摘し、欧州は統一された状態を維持せねばならないと語った。

関連ニュース

コメント