国際原油価格が下落 米国内稼働リグ台数とOPEC産油制限の先行きを投資家らが憂慮

国際原油価格は週明けの4日、米国のリグ台数発表と、OPEC加盟・非加盟国産油制限合意の動向へ示すトレーダーらの憂慮を反映し、値下がりしている。
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日本時間14時15分の時点でブレント原油8月先物価格は0.42%安の1バレル76ドル47セントに、WTI原油7月先物価格も0.17%安の1バレル65ドル70セントの値を付けている。

投資家らは米国のリグ台数の統計に反応を示している。米石油サービス企業「ベーカー・ヒューズ」は先週末金曜に6月1日までの1週間の米国内の稼働リグ台数が2台(0.2%)増え、861台となったと発表した。これを受けて米国内稼働リグ総数は年間で144台増えた。この台数は昨年比の1.2倍に相当する。

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