台湾戦闘機F-16行方不明 演習中に突如交信途絶える

4日、台湾の中華民国空軍が毎年、行う軍事演習「ハン・グワン」の最中に軍と戦闘機F-16との交信が途絶えた。台湾の国営中央通訊社が軍部からの情報を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

グアテマラ、フエゴ火山噴火で死者多数 大統領が3日間の国喪を宣言【写真】
中央通訊社が中華民国空軍の声明を引用して報じたところによれば「1人乗り用の戦闘機F-16は現地時間で4日13時43分、軍事演習の最中に交信が途絶えた。今、救難救出作戦が開始されている。」

同機は花蓮空軍基地を離陸後、しばらくして台湾北東部の基隆市付近の山岳地帯の上空を飛行中にレーダーから姿を消し、交信を絶った。ポータル「ハイヴァイ・ヴァン」は、4日の軍事演習中に消息を絶ったのは1機ではなく2機と報じている。

台湾が毎年実施している大規模軍事演習「ハン・グワン」は4日早朝から開始されており、今週金曜日まで続けられる。

コメント