トランプ大統領、メイ首相を教師にたとえてG7での会談を拒否の報道

トランプ米大統領と英国のメイ首相は、トランプ大統領のメイ首相に対する敵意ある個人的態度を背景に、カナダ・ケベック州での先進7カ国(G7)首脳会議で2国間会談を行わないと、英政府関係者の話としてデイリー・テレグラフ紙が伝えている。
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トランプ大統領周辺の複数の情報源は、トランプ大統領がメイ首相の「教師」のような口調に疲れたと明らかにしている。両首脳による複数の会談に同席し、同紙の取材に応じた人物は、「これは侮辱して言っているわけではないのだが、メイ首相は本質的には学校の教師だ。誰かがメイ首相と気が合うという自信は私にはない」と述べている。

同紙によると、両首脳による電話会談の際、メイ首相による人の扱い方がトランプ大統領を怒らせた。様々な問題の一般的な議論をする代わりに、メイ首相は即座に政策の詳細を掘り下げたという。

別のある情報源の話では、対米関係を利用しているように見える頻繁な要求をメイ首相が行ったことに対し、トランプ大統領が不快感を表明することもあったという。

G7首脳会議はカナダ・ケベック州にある小さなリゾートの町、ラ・マルベイで8~9日に行われる。

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