握手対決 マクロン氏、トランプ氏の手にくっきり跡を残す【写真】

先進7カ国(G7)サミットの記者会見でマクロン仏大統領はトランプ米大統領と握手し、トランプ氏の手に指の跡が残るほど強く握りしめた。両首脳は続いて欧州との軋轢を生んでいる米国の関税における進展が可能だと話したが、握手は2人が「波長が合うとは程遠い」ことを示唆している。英紙テレグラフが報じた。
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「これは25秒間の掴み合いではなかった」と英紙テレグラフは、トランプ氏がパリを訪問した際に見せた握手に言及。だが、「カナダ開催のG7サミットで米首脳との疑いなく気まずい会談のあいだ」マクロン氏は未だにトランプ氏の手に指の白い跡が残るような握手ができたと同紙は強調する。

両首脳は続いて「正しいことを」述べた。つまり、米国がEU製鉄鋼製品やアルミニウム製品に関税を発動し、欧州との軋轢を生んでいる問題について、進歩が可能だと主張した。だが、握手は彼らが「波長を同じくする」とは到底言えないことを示唆している。

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