G7、貿易で首脳宣言発表へ 米輸入制限、批判噴出も

【シャルルボワ共同】カナダ東部シャルルボワで開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は9日午前(日本時間9日夜)、2日目の日程に入った。初日の経済討議で米輸入制限への批判が噴出した貿易を巡って首脳宣言がまとまる方向となった。政治討議は北朝鮮に非核化を求める方針で一致した。9日は気候変動などを議論し閉幕する。
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西村康稔官房副長官は9日朝の首脳による協議を経て「貿易に関する首脳宣言がまとまる方向だ」と述べた。

経済討議では米国が3月に決定した鉄鋼やアルミニウムの関税引き上げによる、輸入制限に批判が集中した。

(c)KYODONEWS

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