トランプ氏、クリミア問題に関する質問に回答

ドナルド・トランプ米大統領は、カナダのケベック州にて開催されている先進7ヵ国(G7)首脳会談で、バラク・オバマ前米大領領がクリミア併合を「容認した」と述べた。米ニュース専門放送局「FOX News」が伝えた。
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トランプ氏は、「クリミア併合を許したことに関して、あなた方はオバマ前米大統領に問わなければならない。彼は好きなように語るだろうが、ロシアによるクリミア併合を容認したのは彼なのだ。私ならこの問題に異なる対応を示していたであろう」と述べた。

トランプ氏、G7共同声明への期待表明
同氏は先日、ロシアのG8への復帰に賛成の意を表明しており、同国の復帰が米国のみならず、全世界に利益をもたらすと考えている。

ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)崩壊後、クリミア半島はウクライナに帰属していたが、2014年3月の住民投票の結果を受け、ロシアに編入された。

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