外務省ロシア課長に宮本氏 セクハラ疑いの前任更迭で

外務省は11日、停職9カ月の懲戒処分を受けてロシア課長を更迭された毛利忠敦氏の後任に、宮本哲二アジア大洋州局地域政策課長を充てる人事を発表した。毛利氏には省内の女性に対するセクハラの疑いがある。相木俊宏欧州局審議官のロシア課長事務取扱は解除する。発令は11日付。
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外相、セクハラ疑惑の説明拒否 「お答えしない」
毛利氏の処分理由について、外務省は「被害者の特定につながるようなことは一切、対外的にお答えしていない」(河野太郎外相)と詳細な説明を拒んでいる。与野党からは対応に批判が出ている。

セクハラ問題で前財務事務次官が辞任したばかりの安倍政権にとって、相次ぐ不祥事は大きな痛手。

(c)KYODONEWS

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