中国のミサイルシステム、再び南シナ海の係争中の島に配備される CNN

南シナ海の係争中の島の一つに、再び中国のミサイルシステムが配備された。ミサイルシステムが撤去された可能性があると報じられてから数日後の出来事となった。CNNが報じた。
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CNNによると、先週、イスラエルの情報企業イメージサット・インターナショナル(ISI)は、領有権が争われている南シナ海パラセル(西沙)諸島ウッディー島から中国のミサイルシステムが撤去された可能性があると発表した。衛星画像では、ミサイルシステムが消えていたという。

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11日、ISIは新たな報告書を発表した。そこでは島にミサイルシステムが再配備されたと指摘されていた。CNNが入手した衛星画像では、沿岸部に再び複数のミサイルシステムがあるのがわかる。

なおCNNは、ミサイルシステムが撤去された可能性があるとの情報が伝えられた後、ISIはシステムが別の島に配置換えされた可能性もあるとの見方を示していたと指摘している。

一方、専門家らはシステムが完全に撤去された可能性は低いとし、メンテナンスに出されたのではないかとの見方を示していた。

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