ロシア、北方領土で光回線工事 菅氏「極めて遺憾」と抗議

ロシア政府から、極東サハリンと北方領土を結ぶ海底光ファイバーの敷設工事を始めると日本側に通告があったことが分かった。
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日本は外交ルートで抗議した。菅義偉官房長官が11日の記者会見で明らかにした。菅氏は「法的根拠がない占領下での事業は北方領土に関する日本の立場と相いれず、極めて遺憾だ」と述べた。

抗議は通告を受け、モスクワの日本大使館公使レベルからロシア外務省の局長レベルに7日に行った。中国の通信大手が工事業者に選ばれていることから、中国政府にも抗議した。外務省によると、ロシアは工事を10日に始めると説明した。

(c)KYODONEWS

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