「ディーゼル・スキャンダル」でアウディ取締役会会長が起訴される

ミュンヘン検察庁は11日、所謂「ディーゼル・スキャンダル」に関連して、アウディAGのルパート シュタートラー取締役会会長を詐欺と文書偽造で起訴したと発表した。
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発表によると、検察庁は取締役会の別のメンバー一人も起訴した。なお同人物の名前は公表されていない。

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検察庁の発表では「彼らは詐欺と文書偽造の罪が問われている。これは排出ガス情報を操作するソフトウェアを搭載したディーゼル車を欧州市場で販売したことと関係している」と述べられている。

すでに証拠を見つけるための家宅捜索が行われた。

検察庁によると、「ディーゼル・スキャンダル」に関連して訴えられた人物は、20人となった。

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