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アライグマはセントポール市にある摩天楼の壁をつたって「スパイダーマンのように」数階分をよじ登り、「その過程で関心をひきつけ、オンラインでアライグマを見守っていた数多くの人々を驚かせた」という。その後、アライグマはさらに高く数階分よじ登り、窓の外側の窓敷居の上に落ち着いた。正午までに、アライグマは23階に到達し、窓敷居の上で「一休み」するため立ち止まった。
間もなく、アライグマの移動を国中が見守るようになった。
CBSテレビは現場から中継放送を開始。下から通行人らがアライグマの方を見上げ、この動物を動画に撮影した。
SNSユーザーらは、アライグマの救出案について考えるようになった。同紙によると、この建物では窓が開かないため、アライグマの救出は摩天楼の屋上で行う計画がなされたという。
結局、勇敢なアライグマは屋根までたどり着き、自分を見守っていた人々の歓喜を受けた。屋根では猫の餌が仕込まれた罠がアライグマを待ち受けていた。