対北朝鮮制裁緩和の議論「当然」=露国連大使

ワシーリー・ネベンジャ露国連大使は13日、国連本部で記者団に対し、米朝首脳会談をめぐり、対朝鮮民主主義人民共和国制裁決議を緩和する措置について議論するのが「当然」と語った。時事通信が伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

シンガポールでの米朝首脳会談
ネベンジャ氏は、制裁緩和に関する質問に対し、「その方向への措置についてわれわれが考えるべきであることは当然だ」と答えた。また、非核化で進展があったなら、制裁緩和も議論する必要があると述べた。

6月12日、シンガポールで米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が行われた。

会談後、トランプ大統領は、北朝鮮との「詳細な」文書に署名したと述べ、朝鮮半島の非核化のプロセスは「極めて迅速」に始まると強調した。

関連ニュース

ラブロフ外相「金委員長は安全を保証するとのトランプ大統領の約束を説得力あるものと判断」

ポンペオ米国務長官、米朝首脳会談の結果を韓国大統領に報告へ

北朝鮮と米国は反目をやめなければならない=金正恩氏

コメント