米朝首脳会談でシンガポールがいくら稼いだかが明らかに

米朝首脳会談を報道した記者らの滞在費用だけで、およそ530万ドルをシンガポールが稼いだと、ストレーツ・タイムズ紙が14日、ニー・アン・ポリテクニック大学のマイクル・チアマ上級研究員の話を引用して伝えている。
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チアマ研究員によると、首脳2人の会談を報道したのはおよそ4千人のマスコミ代表者で、平均してそのうち一人当たり3日間をここで過ごし、滞在費や食費、移動のための費用、その他を含め一昼夜で最低449ドルを費やした。その他、この専門家の推測では、米代表団の支出は、代表団の仕事の特殊性を考慮すると、これよりもはるかに高額だという。

広告市場を含むメディア効果を評価している地元企業「Meltwater」は同時に、今回行われた首脳会談がシンガポールに5億2400万ドル以上の規模の利益をもたらすと予想している。このような評価は、世界のマスコミでの言及数や地元ホテルと観光名所、その他の引用数を計算した結果に基づいている。

シンガポール政府は先に、首脳会談実施に対する支出がおよそ1500万ドルとなったとしていた。

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