モルディブと海洋安保協力 外相会談で一致

河野太郎外相は15日、インド洋の島しょ国モルディブのアーシム外相と外務省で会談し、安倍政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」の下、海洋安全保障分野の協力を推進する方針で一致した。モルディブの海上保安当局の人材育成支援などを想定している。
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河野氏は「インド洋の要衝に位置するモルディブの安定は、海上輸送路の安定に貢献する」と表明。アーシム氏は「日本との連携を強化したい」と応じた。

両氏は、約1200の島々からなるモルディブの医療サービス向上のため、日本が3億円の無償資金協力を実施することを決めた文書に署名した。救急車や医療機器の提供が柱になる見通し。

(c)KYODONEWS

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