ロシアとサウジアラビア、「OPECプラス」の無期限延長で合意

ロシアとサウジアラビアは「OPECプラス」の枠組みを延長する考えで基本的に一致した。アレクサンドル・ノバク露エネルギー相が明らかにした。これに関して、6月22日から23日にかけてウィーンで開催予定のOPEC総会で議論される。
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ロシア、「原油減産」合意をほぼ達成=露エネルギー相
OPEC総会ではまた、日量150万バレルの減産緩和について議論される。OPECイラン代表のカーゼムプール氏は、「ロシアとサウジアラビアが石油採掘量を増産したいならば、全会一致を要する。もし両国が単独で行動するものなら、減産合意に反することになる」と述べた。

ノバク氏は今週、ロシアとサウジアラビアが段階的な増産で意見が一致したことを明らかにしている。

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