国際原油価格は一様ではない値動き 米国内備蓄量の発表と増産合意待ちで

20日、国際原油価格は主要銘柄が共通した値動きを見せていない。トレーダーらは米国石油協会(API)の国内備蓄の減少の発表に反応しており、一方でOPEC加盟国・非加盟国の産油増産合意が決定になるかとにらみを利かせている。
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日本時間14時51分の時点でブレント原油8月先物価格は0.41%高の1バレル75ドル41セントに、WTI原油8月先物価格は逆に0.59%安の1バレル65ドル30セントの値を付けている。

20日にかけての深夜、APIは6月15日までの1週間の国内石油備蓄量が301万6せんバレル減少と発表。アナリストらは逆に190万バレルの増量をみこんでいた。

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