首相、日EU経済連携協定署名へ 7月中旬、欧州中東歴訪

安倍晋三首相は7月11日からベルギー、フランス、中東を歴訪する方向で調整に入った。欧州連合(EU)本部があるベルギー・ブリュッセルで、昨年妥結したEUとの経済連携協定(EPA)に署名。フランスでは、自衛隊とフランス軍が物資と役務を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)の署名実現を目指す。中東の訪問先は、サウジアラビアとエジプトが浮上している。政府関係者が20日、明らかにした。
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EUとのEPA署名は、世界経済が貿易摩擦で揺れる中、自由貿易の重要性を改めて訴える狙いがある。来年3月下旬までの発効を目指す方針。

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