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報道によれば、今回、トランプ氏は「国賓」ではなく「公式実務訪問賓客」として訪英するため、女王との会見の可能性が低い。一方、米国のジョンソン駐英大使は「国家元首である女王陛下との会見は最重要だ。大統領もそれを望んでいる」と述べ、両政府が調整していることを明らかにしている。
メイ首相は2017年1月のワシントン訪問でエリザベス女王の署名の入った招待状を手渡していたものの、このことが英国世論の多くに否定的反応を呼び起こした。トランプ氏の英国訪問を取りやめるようもとめる署名が集められ、これに185万人が署名した。デイリーメール紙によれば、トランプ氏と女王の会見は抗議行動を招かざるを得ないとして、ロンドン郊外で行われることになっている。
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