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ウェルス国務次官補は米議会下院外国問題委員会の公聴会で演説した中で、「ロシアはアフガニスタン情勢を憂慮しており、アフガンの安定化に尽力しながら重要な役割を演じうる。我々はロシアがより多く行い、アフガン政府が勝利を収めるか、もしくはタリバンとの平和交渉に入れるような支援を行うことを期待したい」と語った。この模様は同委員会のサイトで生中継された。
ウェルス国務次官補は、ロシア、イランをはじめとするアフガンに隣接する諸国は「これからアフガン政府とタリバンとの間に成立しうる平和プロセスを支援する上で重要な役割を演じる」ことができるはずだとし、アフガン情勢が安定化した場合、ロシアに利する状況になることは間違いないと補足している。