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クダバエフ所長は、刑務所の扉を開く日にあたって受刑者の親戚らに対し、「我々は囚人たちのために教育を受けられる契約を締結した」と語り、「現在は短期間の講義だが、今後高等教育も提供を始める。希望者は、スカイプの映像通信機能を利用して教師と連絡を取りながら、オンラインで教育を受けることができるようになる。例えば、既に現在、囚人たちは日本語の基礎的な知識を得ることができる」と述べた。
2~3カ月続く日本語学習講義の価格は、3千テンゲ(およそ1千円)となる。
提供される他の科目の中には、カザフスタン史やカザフスタンのジャーナリズム史、生物物理学さえある。これらの講義の価格は5千テンゲ(1600円)を上回ることはない。講義修了者はしかるべき証明書を受け取る。告示がなされたのが最近であるにもかかわらず、所長の話では、既に15人が登録している。
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