恐竜の後まで生き残った世界最大・最古の昆虫、NZで救出活動

恐竜よりも後の時代にまで生き残った昆虫である巨大な「ウェタ」が現在、絶滅の危機に瀕していると、アルジャジーラが伝えている。
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同紙によると、重さ70グラムに達することもあるウェタは、ニュージーランドにのみ生息し、現在、農薬が原因で大きな危険にさらされている。

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この希少種を保護するため、オークランド動物園では世界で唯一の昆虫保護プログラムを創設。専門家らが個体を最適な自然環境に放し、ウェタの繁殖に携わっている。

この昆虫の巨大なサイズ(一部は成人の掌の大きさに達する)は、ニュージーランドにおいて小型哺乳類が存在せず、その地位を占めたのが昆虫だったことと関連している。

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