米、イランからの原油輸入停止を日本に要求との報道

米国が日本の原油バイヤーに対し、イランに対する新たな制裁を理由に、イランの納入業者からの買い付けを完全に停止するよう求めたと、状況を知る複数の情報源の話としてブルームバーグが伝えている。
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今週に両国政府の間で行われた交渉の結果、イラン産原油買い付けの問題に関して、最終的な決定は承認されなかった。日本の経済産業省で原油政策を担当する高官は、交渉がまだ続いているためコメントを拒否。

米国務省の代表者もコメントを拒否した。

経済産業省のデータによれば、日本は1日当たり17万2千バレルの原油をイランから輸入し、これは国内需要の5.3%を占めていた。

トランプ米大統領は5月8日、核計画に関するイランとの合意から米政府が離脱すると宣言、イランに対する全ての制裁の復活を発表した。復活が発表された制裁の中には「2次制裁」、つまりイラン政府とビジネスを行う他国に対する制裁が含まれている。

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