政府、北朝鮮に専門家派遣の用意 非核化を側面支援、米に伝達
政府が北朝鮮の非核化に向け、日本の核専門家を北朝鮮に派遣する用意があると米国に伝達していたことが22日、分かった。廃炉作業中の日本原子力発電東海原発(茨城県)で得た知見を活用。今後の米朝協議で、北朝鮮・寧辺にある黒鉛減速炉(5千キロワット)の解体で合意した場合、側面支援したい考え。複数の日本政府関係者が明らかにした。積極貢献の姿勢を示すことで非核化プロセスの進展を促すとともに、北朝鮮問題での孤立を回避する狙いがある。
この記事をSputnikで読む