OPEC、100万バレル増産で合意

石油輸出国機構(OPEC)は22日ウィーンで開いた総会で、日量100万バレルの減産緩和で暫定合意した。
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来月よりOPEC諸国、及び非OPEC諸国は、一部の産油国の増産が事実上不可能であることを考慮しつつ、増産へ向け足並みを揃えていく。

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22日のOPEC総会に先立ちOPECプラスの共同閣僚監視委員会(JMMC)は、日量10万バレルの減産緩和を勧告している。

OPEC、及び非OPEC諸国は2016年末、ウィーンにて日量180万バレルの原油生産量の削減に合意した。そのうち30万バレルはロシアが占める。減産は2017年より始まり、これまでに2度延長されている。

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