米国の対露政策の致命的ミス ナショナル・インタレスト誌が指摘

北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大は「米政策の冷戦以降の全期間で最も致命的な過ち」となった。米誌ナショナル・インタレスト国防記事を担当する編集者、デイブ・マジャムダー氏が指摘した。
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マジャムダー氏によると、NATOの拡張政策は露米関係を大きく悪化させ、「憎しみの種」を蒔いたと指摘する。

NATOの行動は「ロシア社会の反西側的潮流」の誕生を促進し、冷戦の精神を復活させた。

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Американские военнослужащие на демонстрации военной техники и вооружения НАТО в Латвии.
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US and Georgian servicemen, with Georgian and US flags in front, take part in the joint US-Georgia military exercise (File)
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Members of US Army’s 2nd Cavalry Regiment ride on an armored vehicle during the ''Dragoon Ride'' military exercise in Salociai some 178 kms (110 miles) north of the capital Vilnius, Lithuania, Monday, March 23, 2015

「ホワイトハウスはNATO拡大に成功したが、ロシアを大西洋を横断する新たな安全保障構造にロシアを組入れることができなかった」とマジャムダー氏は強調する。

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