スプートニク日本
柴山氏は「労働法制の大改革である働き方法案と、観光政策の目玉のIR法案は早期に成立させたい」と強調。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「受動喫煙を規制する健康増進法改正案も国民生活につながる。ぜひ成立させたい」と訴えた。
福山氏は「カジノや過労死を増やす法案を通すための延長はあり得ない。加計問題では加計孝太郎理事長の国会招致を求めていく」と述べた。国民民主党の古川元久幹事長は、安倍政権が重要法案を成立させるために会期延長したとして「勝手な都合だ」と批判した。
共産党の小池晃書記局長は日本人客のカジノ入場を週3回、月10回までとしたIR法案に関し「3回も入ったら入り浸りだ。何の制限にもなっていない」と指摘。自由党の森裕子幹事長代理、社民党の吉川元・幹事長も加計問題やIR法案への政権の対応を非難した。
日本維新の会の馬場伸幸、希望の党の行田邦子両幹事長は働き方法案に賛成の意向を示した。
(c)KYODONEWS
関連ニュース