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ゴネン・セゲブ元エネルギー相(62)は、赤道のギニア共和国の取締当局からイスラエルに引き渡され、6月18日に正式に起訴された。イスラエル総保安庁によれば、戦時の敵国支援やイスラエルに対するスパイ行為をした。セゲブ元エネルギー相は、1992年から96年にかけてエネルギー相とクネセト(イスラエルの立法府)の議員を同時に務めていた。2012年からは自身の古いつながりを利用し、イスラエルに関するさまざまな情報をイランの情報機関に提供していた。提供された情報の中には、イスラエルのエネルギー、治安機関の活動、秘密施設などに関する機密情報が含まれていた。
ゴネン・セゲブ元エネルギー相は、イスラエル空軍に従事し、除隊したときの階級は大尉だった。また2つの高等教育を修了している。
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