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「ドラゴン」は複数のモジュールを接続したもので、それぞれが動きの方向を変えることができる。JSKは将来的にモジュールの数を12にまで増やす計画で、しかも各モジュールが独自に方向を変えることができる。
ドローンは狭い空間で作業する場合、どうしてもボディに損傷をおうか、周囲にデリケートで高価なものがある場合、それを傷つけてしまう。小型ドローンはその点楽に飛行できるが、よりシリアスな課題をこなすにはパワーが足りない。
この飛行「ドラゴン」は大型で十分なパワーがある上に、各部位が自由に動きを変えることができるため、障害物があってもそれに接触せずに移動でき、ボディを傷つけることもない。
「ドラゴン」のバッテリーは現段階では3分間の飛行に耐えうる程度だが、研究者らはバッテリーの持続時間を著しく伸ばすことは可能と太鼓判を押す。この飛行実験結果はサイト「 IEEE Spectrum」に発表されている。