首相答弁、事実と食い違い 米戦闘機墜落で飛行中止巡り

沖縄沖での米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属F15戦闘機の墜落を巡り、日本政府が米側に飛行停止を要請していなかったことが26日、防衛省への取材で分かった。安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で「(飛行)中止を申し出た」と述べており、事実と食い違う答弁をしたことになる。
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事故は今月11日に発生し、米軍のパイロット1人が重傷を負った。防衛省によると、小野寺五典防衛相は米軍に対し、安全管理の徹底と再発防止を要請したが、飛行停止は求めなかった。

(c)KYODONEWS

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