グアテマラ火山噴火 複数の集落が居住不適に

中米グアテマラの国家災害対策当局は26日、噴火したフエゴ火山周辺の複数の集落やエリアを居住にとって危険であると発表することを決定した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

フエゴ火山は6月3日に噴火した。死者は120人に達し、さらに189人行方不明、負傷者は57人、家屋186棟が破壊された。

中国、豪雨の影響で住宅が倒壊【動画】
サイトPrensa Libreによると、火山周辺には172の集落があり、これらの集落での生活は危険である可能性があるが、今のところは2つの集落と火山周辺の複数のゾーンに関してのみ決定が下された。降灰、火山泥流、洪水などが人間に危険を及ぼす恐れがあるとされている。

政府は火山周辺地域における捜索活動の中止を決定した後、同地域を大規模な埋葬地とする意向を発表したが、これは地方自治体が下すべき決定となっている。

コメント