英がOPCW締約国を買収とロシアが非難

英国とそのパートナーが化学兵器禁止機関(OPCW)の権限拡大を決める投票の際に、締約国複数人を買収したとして、ロシア外務省のザハロワ報道官が非難した。
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「この決定は合法的ではないと考える。採択の際に締約国会議がその権限の枠外に出たことに留意する必要がある。」

ザハロワ氏によると、英政府とその他諸国からの政治的操作と直接的買収、あからさまな恫喝の結果、「不愉快な草案」が採択された。

オランダ・ハーグの本部で開かれた締約国会議の特別セッションで27日、英国が提出したOPCWの権限を拡大する案が採択された。これにより、OPCWが化学攻撃の責任を持つ国家や組織を名指すことができる。

同案は賛成82票、反対24票で採択された。

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