国際原油価格が下落 グローバル貿易戦争への危惧感から

国際原油価格は29日、米国と複数の国の間の貿易上の意見の齟齬に対して危惧感が高まり、否定的な値動きを見せている一方で、産油地域からの供給が安定していないことが急落に至らせず歯止めをかけている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

日本時間13時19分の時点でブレント原油9月先物価格は0.15%安の1バレル77ドル49セントに、WTI原油8月先物価格も0.35%安で1バレル73ドル19セントの値を付けている。

29日原油市場は、米国がEU、アジア諸国など世界の様々な地域からの輸入関税を導入したことに絡み、グローバル規模での貿易戦争に発展するリスクを投資家らが危惧し、ネガティブな反応を見せていることが反映されている。

コメント