スプートニク日本
韓国防衛事業庁が26日から28日まで、戦闘機の基本設計審査(PDR)に関する会議を実施し、プロトタイプの設計に軍の技術的要求が全て含まれることを確認した。
2021年前半に戦闘機の最初の試作機が製造され、2022年後半には航空機の試験が開始される。開発プロセスは2026年までに完全に終了する予定。
多目的戦闘機の開発は、韓国航空宇宙産業(KAI)により、インドネシアン・エアロスペースによる支援のもとに行われている。
公開されている複数の情報源の予備的なデータによると、プロトタイプの仕様は以下のようになっている。乗員は1~2名、機体の長さは16.7メートル、翼の幅は11.4メートル、高さは4.58メートル、最高速度はマッハ1.8(マッハ1は音速、即ち時速1200キロに等しい。マッハ2は時速2400キロ)。
戦闘機「KFX」
© 写真 : indodefense.wordpress.com