米国防総省、その目的と使命を密かに変更?

米国防総省は、いかなる公式声明も表すことなく、ホームページ上の同省の目的と使命に関する規定を修正した。米サイト「Task & Purpose」が報じた。
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先に国防総省は同省を「戦争抑止と国の安全を守るために軍事力を提供する手段」として位置づけていた。そしてこの説明は今もホームページの「国防総省に関する情報」に記載されているが、トップページには別の使命が記されている。

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いま国防総省のホームページでは「国防総省の使命は国の安全を守り、外国における米国の影響力を維持するために致死的な軍事力を米国に提供することにある」と述べられている。
同時に国防総省の戦略では、そのテキストは2017年1月から更新されていないと主張されている。

Task & Purposeは、特に国家安全保障へのよりアグレッシブなアプローチを予想させるトランプ政権の政策を背景に、この変更は重要に思われると指摘している。修正は「静かに、そして少し急いで」行われたとみられる。

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