スプートニク日本
昨夜2日、日本対ベルギーの試合は2対3で日本の敗北に終わった。
「ワールドオフバズ」はプレー後、日本のサポーターらはスタジアムのゴミ拾いを開始し、この例に日本代表らも倣って清掃をすると、ロシア語で「ありがとう」を意味する「スパシーバ」を書き込んで去った。
日本代表の息をのむ白熱した戦いは試合を見守るロシア人サポーターらを心底揺さぶった。日本を応援していたロシア人たちは試合後、こぞって、日本代表にむけて感動を感謝の気持ちをインターネット上に表している。
「#samuraiblue 青いサムライたちは見事だった。 ❣️ この試合は現時点で本 #ЧМ2018 で最高の試合だったよ。 日本ありがとう! (感謝の辞は日本語で記入)」とある女性。
子どもたちもすごく応援したよ!
「最初のゴールで勝利の希望が湧いたんだ🙏🏻 しかし…。それでも彼らは戦う獅子だった。」これも女性の弁。
また、ウェブサイト「Reddit」で日本代表のサポーターについてのポストは5万4千の「いいね」と1千件のコメントを集めた。
Japan went down to a 94th minute goal... and STILL the fans stayed behind after the final whistle to collect rubbish and clean the stadium. from r/pics
ベトナムからも日本代表を応援したファンからの書き込みが現れた。
「日本代表と彼らを愛するみんな、本当に残念だったね。今日の日本代表は真のサムライの戦いを見せてくれた。本当に無念だったが、それでも日本の戦士らを讃えたい!」
中国からも試合への感動の声が続々と寄せられた。代表はスポーツマンとして立派な戦いぶりを見せてくれたし、日本人サポーターの観戦ぶりも見事だった。中国語のSNS新浪微博(weibo)には以下のような書き込みが現れた。
秦-至-臻 「日本のアニメとサッカー。これは彼らの文化の本当に素晴らしい2つの側面だ。羨ましい。」
栾俣佳 「公平を尽くしていうと日本は実によい戦いを見せたと思う。このワールドカップでは意気地なしは誰もいなかった。」
部落文化伯阳 「昨日の試合がまだ頭の中を占めている。あの対決はおそらくワールドカップ上最高のものだったんじゃないだろうか。日本は一切の汚い手を使うことなく、アジア人(これは文字通り黄色人種、モンゴロイドという意味だ)の戦いというものを存分に見せてくれ、技術のみを使って最強のチームにだって勝ち得ることを示してくれた。確かに結果的には日本は負けた。だが試合の進め方はどの局面をとっても本当に心に残るものだった。世界のサッカーに黄色人種への尊敬を呼び起こしたともいえるほどだ。感動とともに隣国の彼らを本当に羨ましいと思う。
ひょっとして、この先、我々(中国)もあんなふうにワールドカップで見事な戦いができる日がくるかもしれない。」
最後にあるサッカーファンの弁を紹介しよう。「日本のあの戦いをアジア全体が誇りに思う。」