韓国バスケ選手団が親善試合で北朝鮮訪問 移動は軍輸送機で【動画・写真】

3日、韓国のバスケットボール選手50人の代表団が韓国軍の輸送機にほぼ同数の随伴者と乗り込み、朝鮮民主主義人民共和国の首都ピョンヤンに到着した。聯合ニュースが報じた。代表団の目的は北朝鮮との親善試合。
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趙明均(チョミョンギュン)統一相を団長とする韓国のスポーツ代表団はピョンヤンで北朝鮮スポーツ省のウォン・ギリ大臣の出迎えを受けた。

聯合ニュースによれば、趙統一相は「これは単なるスポーツ選手と代表団の訪問ではない。我々はピョンヤンの市民および北朝鮮全市民に韓国市民の和解と協力に関する温かい願いを伝えにやってきた」と語った。

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South Korean basketball players arrive at a hotel in Pyongyang, North Korea, Tuesday, July 3, 2018. South Korean basketball teams and officials arrived on Tuesday to take part in the inter-Korean basketball match in Pyongyang.
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South Korean basketball players have their identification checked by North Korean officials upon their arrival at Pyongyang Airport in Pyongyang, North Korea, Tuesday, July 3, 2018. South Korean basketball teams and officials arrived on Tuesday to take part in the inter-Korean basketball match in Pyongyang.

聯合ニュースによれば一団の構成はバスケットボール選手が50人、政府代表者が5人、随行者15人、記者団10人、試合の生中継を行うテレビ局関係者と司会者1人が合わせて20人。一行の韓国帰国は7月6日の予定。

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