博物館から猛毒が盗まれる オランダ

オランダ・ライデンにある国立ブールハーフェ科学博物館から猛毒であるクラーレが入った小瓶が盗まれた。同国NL Timesが報じた。
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角砂糖よりやや小さいサイズに圧縮された毒は赤い蓋に古い文字で「クラーレ」と書かれたガラスの小瓶に保存されていた。テレビ局「Omroep West」によると、瓶は金庫に入っていたが、金庫ごと盗まれた。

南アメリカの原住民はクラーレを矢じりに塗って狩猟に用いている。オランダでは安楽死の際に筋弛緩剤として用いられていた。

NL Timesによると、警察は現在捜索を勧めており、発見した場合は手を触れないよう推奨している。

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