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発見された剣は2人のダイバーによりミョーサ博物館に運ばれた。博物館のアルネ・ベルグ館長はいくつかの特徴から、剣が500年ほど前のものだと特定した。
ベルグ館長は「仮説の1つは、これが戦闘用の剣であるというものだ。このような両手剣は通常、1500年代ヨーロッパ周辺の海域での戦いや戦争で用いられていた」と説明する。他の説によると、剣は処刑に用いられていた。また、儀式や地位を示すために用いられていた可能性もあるとベルグ氏は付け加えた。
剣はサビを引き起こす塩水や空気に触れずに淡水のなかにあったため、保存状態は比較的良い。
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