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報道によれば、死亡したのは同国海軍特殊部隊「シールズ(SEALs)」の元隊員。
パッサコン・ブンヤルック副知事は「悲しい知らせだが、ボランティアで支援に加わっていた元シールズ隊員が夜、午前2時ごろに死亡した」と発表した。「彼は(洞窟内に)酸素を届ける作業を担っていたが、自分が戻ってくるのに十分な酸素を持っていなかった」と説明した。
少年たち12人とコーチ1人がサッカーの練習後、洞窟に入り、雨による増水で出られなくなって14日目を迎えた。出るには、水が引くのを待つか、潜水技術を習得する必要があり、数カ月かかる恐れもあるという。