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FIFAのホームページに掲載されたタイサッカー協会会長に宛てたインファンティーノ会長の書簡では、次のように述べられている-「我々の支援の言葉が彼らに少しの安らぎをもたらし、この半信半疑で漠然とした困難な時期に元気になる助けとなることを願っている。我々全員が望むように彼らが近日中に家族と再会し、体調が旅行できる状態にあるならば、FIFAは彼らをゲストとしてモスクワでのW杯決勝戦に招待できれば嬉しい。私は彼らが決勝戦に来ることを心から願っている」。
6月23日、タイのサッカーチームの少年12人とコーチ1人が行方不明になった。少年とコーチは大雨で増水した全長およそ7キロのタムルアン洞窟に閉じ込められていた。
捜索活動は10日間にわたって続けられた。なお全員無事で発見されたが、お腹を空かせて衰弱していた。今後救助隊は、彼らを洞窟の外へ運び出す活動を行う。