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調査会社アメリカン・セキュリティー・プロジェクトは、気候変動による最大のリスクにさらされている軍事施設のリストに、ノーフォーク海軍基地を加えた。
ノーフォークでは2000年から洪水の発生率が急増しているという。気候学者らは、出水は今後さらに増え、高水位は2100年までに1.5メートル上昇すると予測している。
また気候変動に伴い、地域ではさらに強力な嵐が発生し始めるという。
ナショナル・インタレストは、海軍上層部は問題を解決するために基地の最も脆弱な場所での建設を拒否することができるが、予算節約の中でインフラを保護するのは容易ではないと指摘している。
ノーフォーク海軍基地は、世界最大の海軍基地で、原子力空母を含む少なくとも75隻の拠点となっている。
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