関空で北朝鮮修学旅行のお土産没収 北朝鮮メディアが「野蛮行為」

先月末、日本の朝鮮学校の生徒らが朝鮮民主主義人民共和国への修学旅行で持ち帰ったお土産が関西空港で没収されたことに対し、北朝鮮のマスコミが日本政府よる圧力として非難の論評を掲載した。
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5日付けの北朝鮮の労働新聞は「人道主義と国際法を乱暴に蹂躙した許せない野蛮行為、反人倫的悪行である」と非難する論評を掲載している。

南北境界の店から反米土産消える
6月28日、北朝鮮への修学旅行から帰国した神戸朝鮮高級学校の生徒たちが関西国際空港の税関に北朝鮮で受け取った記念品などを全て没収された。関空税関側はこの処置について法令に基づいて対応したのであり、没収された品は経済措置による持ち込み禁止の輸入品リストに該当すると回答したものの、この間に朝鮮総連によって日本政府へ抗議する会見が開かれ、「子どもの人権を踏みにじる」行為で「暴挙」と非難声明を表されている。

聯合ニュースの引用によれば、今回労働新聞は「人道主義と国際法を乱暴に蹂躙した許せない野蛮行為、反人倫的悪行」とする厳しい論評を出しており、これによって金正恩氏の激しい怒りと反発を表しているものと推測されている。

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