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トレンタ国防相によると、現在の情勢のもとでは、技術的諸問題と労働力不足に関連して戦闘機製造計画を縮小することは追徴金の原因となるため、調達を打ち切る決定が政府によって承認された。
トレンタ国防相は6日、テレビチャンネル「La7」の放送で、「我々が行っている分析に基づくと、(計画の)縮小は維持よりも高額の費用がかかる。我々はこれ以上、F35を調達しない」と述べた。
イタリアメディアの情報では、同国空軍には既に10機が納入されている。F35を製造・調達する長期計画では90機の予定とされており、そのうち8機については、前政権の活動終了前の4月に既に発注されていた。
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